心鷲掴み100選

見た、聞いた、体験した中で 衝撃を受けて心を鷲掴みにされたものを紹介。 音楽だったり映像だったり言葉だったり人だったり。

2017年11月

誰にも言えない、初恋がある…今回熱く語りたいのは、台湾の映画“藍色夏恋”です。青春映画に限って言えば、この作品を超えるものに未だ出会っておりません。そして、この先も出てくることは無いと断言出来ます。なぜかと言いますと、自分がこの映画と出会ったのがまさに青 ... 続きを読む
誰にも言えない、初恋がある…


藍色夏恋 [DVD]



今回熱く語りたいのは、台湾の映画“藍色夏恋”です。


青春映画に限って言えば、この作品を超えるものに未だ出会っておりません。
そして、この先も出てくることは無いと断言出来ます。

なぜかと言いますと、自分がこの映画と出会ったのが
まさに青春時代と呼ばれる年齢だったからです。

その時を外してこの映画に出会ったとしたら、ここまで記憶に残るものにはなっていなかったと思います。
更に言えば、今 青春時代を迎えている若い人が見ても 時代背景が古いのでイマイチ入っていきにくいと思います。

年齢と時代が一致してこそでした。
そういった背景があって、この作品は私の中での青春映画 不動の一位となっています。

この映画は、CMで流れてきた予告編で知りました。
そのCMで心を鷲掴まれ
十数年経った今でも、当時のまま変わらず心をグワっと鷲掴んでいる作品です。

どんな話かと言いますと…

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主人公のモン・クーロウは、親友のユエチェンに
チャン・シーハオにラブレターを渡してほしいと頼まれ
彼に渡すのだが、なぜか差出人がユエチェンではなく、モン・クーロウになっていて
更に、チャン・シーハオはモンのことを気に入り
モンは彼から猛アタックを受けることになる。

しかし、モンはチャンとは付き合うことは出来ないと

彼に、自分の秘密を告白するのだった。




上映当時、この作品を上映する劇場が近くには無かったので、遠路はるばる観に行きました。

その後、レンタルが開始された時にもう一度観て
それ以降、ずっと観ていませんでした。

私の年齢が、映画の二人と離れていくにつれ
きっと感動は減ってしまうだろうと思い
良い思い出の作品にしておきたかったからです。

年を取ってから見返して、何でこんなのに感動したんだろう?
なんて思ってしまうかもしれないのが怖かったのです。

思い出として、大事にしたい作品でした。

でも、この記事を書こうと決めてから
CMなら観ても大丈夫だろうと思い、探して観たんです。

そうしたらあの当時とは違う心の揺さぶられ方があったんです。

何と言いますか

切なくなりました。

青春時代の大切さと言いますか、あのときって
本当に一瞬で終わったし、もう取り戻せないしやり直せないし

10代後半から20代初めにかけての思い出が
ブワー!!っと押し寄せました。



そして、十年ぶりに観ました。

観て良かったと思いました。
今の年齢で感じるものは、当時とはやはり違いましたが
その違いは決して残念なものではありませんでした。

懐かしいような、くすぐったいような
何だか恥ずかしいような。


中・高校生辺りで衝撃を受けたものと言うのは色褪せませんね。
その後、どれだけ良い作品に出会ったとしても
この時に感じたもの以上に心を震わせ、掴まれることはないでしょう。




まだまだ語りつくしたいのですが、ネタバレも含んでしまいそうなので
それはまた次回にでも。